Route 25

購入に至るまで



SIKIMORI@管理人ことしっきーの愛車は、Intruder Classic400 キャストホイール仕様です。

何故これを選んだとかは後にして、まずは仕様諸元をみてみましょうか。





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Intruder Classic400 キャストホイール仕様
型  式 BC-VK54A
全長/全幅/全高 2,510mm / 970mm / 1,105mm
軸間距離/最低地上高 1,655mm / 140mm
シート高/乾燥重量 700mm / 244kg
定地燃費 36.0km /L(60km/h)
最小回転半径 3.0m
エンジン型式 K509・水冷・4サイクル・V型2気筒
弁方式 SOHC・4バルブ
総排気量 399cm3
内径×行程/圧縮比 65.0mm×60.2mm /10.5
最高出力 24kW〔33PS〕/8,000rpm
最大トルク 33N・m〔3.4kg・m〕/6,000rpm
キャブレター形式 BDSR29
始動方式 セルフ式
点火方式 フルトランジスタ式
潤滑方式/潤滑油容量 ウェットサンプ式/3.7L
燃料タンク容量 17L
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式5段リターン
変速比 1速 2.461 2速 1.631 3速 1.227 4速 1.000 5速 0.814
減速比(1次/2次) 2.138/ 3.501
フレーム形式 ダブルクレードル
キャスター/トレール 33°20′/ 138mm
ブレーキ形式(前/後) 油圧式ディスク /機械式リーディングトレーリング
タイヤサイズ(前/後) 130/90-16M/C 67H /170/80-15M/C 77H
舵取り角左右  38°
乗車定員 2名
メーカー希望小売価格 ¥733,950





そう。簡単に言うとでかくて重い







じゃあ何故?









確かに、600ccクラスのレプリカと比べてみたら、圧倒的に性能は悪い。
何せ、半分の重さで倍のパワーがでるのだからそりゃたまげたもんだ
さらに価格も、そう大して変わらないし。人気のレプリカモデルなら中古をあさればイントルーダーより安いものもでてくるはずだ。









じゃあ何故?







それじゃあ、おらが何故イントルーダーを選んだのか語りましょうか。



ぇ?聞きたくない? じゃあちょっと多めのスクロールお願いしますね(;´∀`)




まず、おらは16歳の頃ぐらいから、バイクに目覚めた。はっきり言って今でさえどういうタイミングで目覚めたのか覚えていない。気付いたら好きになっていて、気付いたらお気に入りにバイクという欄ができ、気付いたらバイク雑誌を購読していた。

その時は、無類のレプリカ好きだった。とくに250ccあたりの80年代~90年代流行りに流行ったレプリカモデルが大好きだった。

将来乗るならガンマかCBRと決めていました。


で、もう少し知識が増えていくと、レプリカのセバハンには絶対に乗れないという感じになってきました。だってあの体制腰いたくなるでしょう?


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(たまに風ウザイナーっておもうと、このポジションは良いと思うけど、ずっとこれじゃ・・・)





でも、あのフルカウルモデルは好きという気持ちは忘れません。
と そこでラインナップされていたのが、VFR800。値段もそこそこでセバハンじゃないし、乗り心地もよさそう。そしてなによりパニアケースがついてる♪




vfr800-04.jpg

(トリコロールが市場にでてそれっきりですよね)





これはいける!と思いましたよ。




だけど、VFRでほぼ決定していくうちに。また変な知識が付いてくる。


あのクラッチじゃ足元が寂しくなるなぁ・・・シーソーなら楽そうだなぁと。
はっきり言って、今で言うとシーソーなんて逆に珍しい。シーソーじゃない種類のバイクを除くともうアメリカンorスクーターだ。




そう。これが俺とインクラの最初の出会いだった。





それでシーソーとスクーターを万遍無く選んでいくことに。というかを選んでいくことに・・・。



一般なのは.JPGシーソー.JPGスクーターはまぁねワラ.JPG


そう、まず17歳ぐらいのおらの妄想では右二つはなんて楽なんだ!それに比べて、普通のクラッチ、絶対安定しないじゃん。というかステップが棒ってどうよ?


みたいな。



ということで、スクーター選びのストーリーは割愛して。(だってスクーターだもん)



アメリカン選びに。



まず、アメリカン自体。嫌いではなかった。まずインパクト重視に選ぶとかなりいいのがわんさかでてきた。

まずは、王道H-D(ハーレーダビッドソン)。とてつもなくカッコいいのは確か。お金が湯水のようにあるなら間違いなくH-Dにしてたでしょう。今でもそう思います。

だけど、学生に200万とか300万とかだせるわけないので却下。


HD.JPG


(ライダーなら、一度は憧れたはず)



そうしているうちに、2年年上のアメリカへ留学している先輩が、わるきゅーれるーんかうわーというメールをこの頃にくれた。








わるきゅーれるーん?





しらんなぁ。見てみよう





!!





そう、この瞬間おらはアメリカンしか乗らないと決めた。
そう、ワルキューレルーンはアメリカofホンダが作るアメリカでは超人気の一台。
そう、日本でもめったにみない。
それが これ



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(日本で買うとGL並の値段がします。のでGLの中身というあだ名で呼ばれ親しまれています)




どうよ。同じ友達がこんなん買うなんていわれて。ジャアオレマジェステイノルヨーツーリングイコーネーなんて。



いえるわけない(;´∀`)




むしろ並ぶと恥ずかしいだろう




うあー.JPG



う・・・うあぁぁ・・





ま。まぁ、感性は人それぞれですから。別に見劣りしないという人もいるであろう。さらに、ワルキューレがエンストしまくりとまりまくりで、マジェスティがプロみたいな過重移動でコーナリング捌きのできるライダーなら確かにマジェスティの方がカッコイイはずだし。ボロボロワルキューレ、もうタイヤがぐちゃぐちゃ錆だらけだーいというのと新車ピカピカ納車3日マジェだぜ!なら良い勝負ができるだろう・・・・




あ



そしてこのチョパスティ(チョッパー+マジェスティ)なら必ずワルキューレよりもインパクトはあるはずだ・・・















だが





俺は嫌だ。そして





この瞬間おらはアメリカンしかないというオーラが全身に行き渡った!



それから、おれは雑誌でも少ないながらのアメリカンの記事を一言一句読み、街中ではアメリカンorNOTの感情になった。

そこでSUZUKIのページを見ると。





はい。皆さん一番上にスクロール





ありましたね。そう それ、それそれそのデカブツ


それが第一候補。そして第二候補がネットで知り合った人で、HP作成が上手くこんなバイクがあるんだーカッコイイーと思ってみていました。




VULCAN Drifter



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(名車ですね)


そう、まずは味のあるスタイル。このスタイルのバイクはなかなかないでしょう。これが嫌いという人も過半数ぐらいいますが。おらにはツボでした。

そして、次に気に入った点が、他にないカラーバリエーション水色海老色なんかもあるアメリカンなんて珍しいでしょ?





ですが。








生産していない、というユーザー殺しが最大の難点。中古探さないとダメなの。
ドリフターは意外と高年式が多く、販売時代売れ筋が悪かった為、タマ数が極端に少なく、その為状態の良いドリフターを見つけることはそれは困難な道です。




そして第3候補はハーレダビッドソンのスポーツスター883です。




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(画像荒くてスイマセン)



まず、気に入った点はH-Dエンジン積んでいるくせに88万円で買えちゃうというリーズナブルな点。
そしておれはーれーもっちょるけんという何者にも代え難い所有感




だけれども、所詮スポスタ。2人乗りシートは無く。国産と並べてみるとこれレブル?と思ってしまうくらいちいこい。更にはH-Dラインナップのくせにカラーバリエーションが無いし、さっき妄想したシーソークラッチが無い!


まぁ 候補としては考えておこうレブルレベルですね。












それで無事大型自動二輪免許を取得。


















この一行には血と汗と涙が詰まったのです。着々と日記かいてますので時期UPをご期待ください。


で、バイク選びに。


まず、H-Dはエンジンが良い音良い鼓動のくせにすぐ潰れちゃうらしい。だから始めの人は手を出さない方がいいらしい。修理するためにバイクをもつようなものらしい。


となると、残る選択肢はイントルーダーvsドリフター




ここまでくると、実際見てみないと甲乙つけにくいもの。ということで松屋町筋のバイク店がずら~っとならぶところで試行錯誤


そこでみつけた伊勢海老カラードリフター

たぶん、店が結構有名なので関西のお住みのちょっとバイクに詳しいかたなら「あ、あそこね。」とわかるとおもいます。




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(今では、行きづらい店と化しています)




見た目は良い感じでしたけど、エンジン部分とかはほぼ錆でした、でも一応考えていますということでエンジンをつけさしてもらうことに



キュルル・・・ポンポンポン・・・


 

セル一発(ノ´∀`*)

正直驚きましたが、スロットルを回してみると。なんというか、変なんですよ。



ビッグスクーターでアクセルのオンオフを何回かしたときのあのズレた感覚なんですよ


ビッグスクーターなら自動遠心クラッチなので別に問題はないのですが、ドリフターは勿論現役バリバリのキャブレター


これは何か有る・・・と思って、諦めました。後々調べてみるとドリフターはアクセルの量(?)を電子的に制御する装置が付いてるみたい。


ようは、電気系がヤバイという結論になりました。


キックが付いていないバイクで電気系が弱いとなるとこれはもう致命的



セルが回らない=押しがけorレッカー


なのですから。さらにそこらのバイクじゃないのですよ、押しがけなんてまともに何回も何回もできるもんじゃない



いつかマッチョになるでしょう。




で、ということで残るは第一候補イントルーダー



他にもDSとかシャドウとかも考えていたのですが。でかさの魅力キャストホイールの手入れのし易さ、あとは鈴菌というところで決定。




そう、ということでその松屋町のお店では買うことなく試乗だけ行いまくり、結局は自分の近くのお店で新車をかう結論になった。






ということをお電話すると。





受話器から「ヒヤカシヤガッテコノクソガキガ」オーラがでてましたが。

そこは商売ということで、感情移入せず、近くのバイク屋さんでインクラを購入に。




まぁ 納車していろいろありましたが、






やっぱり一番気に入っているところはスタイルです。
























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